節分に食べよう!こんにゃく!
鬼は外♪ 福は内♪ いつもありがとうございます。上野屋の佐々木です。
節分が近づいてきました。お正月からちょうど1ヶ月でやってくる季節の節目。
お正月のスタートダッシュがいまいちだった人、抱負を立てたけど、挫折した人、大丈夫です。
再スタートのチャンスが巡ってきました!
節分でもう一度、気合を入れ直して、再スタートしましょう!
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さて通常、節分といえば、2月3日ですよね。
しかし、今年、令和7年(2025年)の節分は、2月2日!
2月2日の節分は、なんと124年ぶりなんだそうです!
節分に食べるものといえば、みなさんは何を思い浮かべますか?
大豆、恵方巻、イワシ、そして、こんにゃく!
大豆は、いわずもがな、「福豆」ともよばれ、豆まきをして、年の数だけ大豆を食べる風習があります。
恵方巻は、由来は諸説ありますが、その年の縁起のいい方角を向いて、食べます。私も大好きです。
我が家は、毎年、飯高町の寿司孝さんの恵方巻をいただきます。
イワシは、古くから鬼がイワシのにおいを嫌うことから厄除け、イワシには、「鬼を追い払う」効果がある食べ物と考えられてきました。
食べ物で効果効能をいうときは、根拠が必要な時代ですが、「鬼を追い払う」効果なんて素敵ですね!
そして、お待たせしました我らがこんにゃくですが、こんにゃくは、昔から「胃のほうき」、「砂おろし」と呼ばれ、体の中の毒素や宿便を排出し、「身を清める」食べ物として、節分に食べられるようになったそうです。その風習は、主に四国地方で始まったと言われています。
恵方巻の具として、さしみこんにゃくを使ってみたり、
同じく節分の料理とされる「けんちん汁」にこんにゃくを入れて、体を温めつつ、身を清めるというのもいいのではないでしょうか。
今回は、節分の食べ物として、こんにゃくがいよいよ定番になりつつあることで、節分に食べるといいとされる食べ物をピックアップしてみました。
季節の節目を祝ったり、イベントとしてとらえるだけでなく、食べ物の視点で見ると、縁起の良い食べ物や、寒い時期に体をあたためたり、一年のはじめ(立春)に向けて、邪気を払い、身を清めるなど、先人の知恵といろんな願いがたくさん含まれていることに気づきます!
日本の食文化、最高ですね!