こんにゃくは、こんにゃく芋という芋からできています。蒟蒻芋と書き、中国では魔芋と呼ばれています。 荒地でも育つ作物ですが、そのままでは食べられないし、大きくなるには三年もかかる大変扱いにくい芋です。そのこんにゃく芋を加工して食べられるようにしたのがこんにゃくです。
またこんにゃく作りには水を多く用いますので、きれいな水もこんにゃくの原料といえます。
通常はこんにゃく芋と水だけで作られますが、風味や味の違いを付けるために海藻粉末などを練りこむこともあります。
上野屋のさしみこんにゃくは青さやショウガを、香肌麺は玄米粉を練りこんでいます。