三重県の山奥にある
こだわりこんにゃく専門ファクトリー

どうして群馬県だけがたくさんこんにゃくを作っているのですか?

ご存知の通り、全国で生産されるこんにゃくのほとんどが群馬県で生産されます。しかし昔は全国各地でこんにゃくが生産されていました。ではなぜ群馬県のこんにゃく産業が発展したのかということですね。

大きな要因としては二つあります。1つ目は、品種改良による成果。2つ目はこんにゃくを作るのに適した土壌がたくさんあることです。

こんにゃく芋は、種芋を植えてから収穫までに3~4年かかります。また蒟蒻の「蒻」の字は草冠に弱いと書くことからもわかるように、こんにゃくは風害や病気などにとても弱い植物なんです。

そんなこんにゃく芋を従来のものより強く、収穫も早くできるような品種に改良したのが群馬県です。
そして群馬県の中でもこんにゃく芋の主産地となっている赤城山麓の広大な緩斜面や火山灰の土壌が、湿気を嫌うこんにゃく栽培にとても適した地域となっています。

下仁田町のあたり(南牧村)はこんにゃく王国群馬の出発点となったところだと聞いています。