質問内容をクリックすると回答が確認できます。
上野屋の「山の清水が育んださっぱり美味しいさしみこんにゃく あおさ」で用いているのはヒトエグサという海藻です。あおさと呼ばれていますが、アオサ科ではなく青のりとも全く別物です。
見た目は似ていますがあおさのような海藻は3種類あります。
アオノリ属の「青のり」、アオサ属の「あおさ」、ヒトエグサ属の「あおさ」です。
このうち「青のり」は主にふりかけに使われ香りを楽しみます。アオサ属の「あおさ」はお好み焼きやたこ焼きなどにふんだんに使われ、ヒトエグサ属の「あおさ」はお味噌汁に使われたり佃煮にしたりします。なので青のりとあおさは全く違う海藻です。
ヒトエグサ属の「あおさ」は三重県のシェアが高く、重要な海産物になっています。
三重の海で育まれたあおさが三重の山の清流で再び育まれ、つるっと美味しいさしみこんにゃくになります。
→「山の清水が育んださっぱり美味しいさしみこんにゃく あおさ」商品ページはこちら
こんにゃく芋は畑に植えて育つのに大変時間のかかる作物です。 こぶし大ほどの芋を植えてから、こんにゃくを作るのに使える芋に育つまでには大体三年かかります。
一年目に種芋を春に植えて秋に掘り出します。
適切に保管をして二年目にまた植えて、秋に掘り出します。
三年目に植えて掘り出したものがようやくこんにゃくの原料になります。
四年物、五年物もあり、こんにゃく芋は長い時間をかけて育っていきます。
三年経つと大きなこんにゃく芋の周りに小さな種芋が付くので、取り外してまた育てていきます。
こんにゃくは、こんにゃく芋という芋からできています。蒟蒻芋と書き、中国では魔芋と呼ばれています。 荒地でも育つ作物ですが、そのままでは食べられないし、大きくなるには三年もかかる大変扱いにくい芋です。そのこんにゃく芋を加工して食べられるようにしたのがこんにゃくです。
またこんにゃく作りには水を多く用いますので、きれいな水もこんにゃくの原料といえます。
通常はこんにゃく芋と水だけで作られますが、風味や味の違いを付けるために海藻粉末などを練りこむこともあります。
上野屋のさしみこんにゃくは青さやショウガを、香肌麺は玄米粉を練りこんでいます。
石灰です。線を引く白い粉の食用のものです。
はい、あります。
①在来種②支那種(しなしゅ)③備中種(びっちゅうしゅ)④はるなくろ⑤赤城大玉(あかぎおおたま)⑥みょうぎゆたか⑦みやままさり
だいたいこの7種類といわれています。
全国こんにゃく芋のほとんどは群馬県(ぐんまけん)で作られています。上野屋の芋もほとんどは、群馬県の芋です。でも冬期限定(とうきげんてい)のこんにゃくは、在来種(ざいらいしゅ)という芋だけを使うので、特別に広島県(ひろしまけん)で作られたものを使っています。
あおさは、三重県産
しょうがは、高知県産
あかもくも、三重県産
のものを使っています。
こんにゃくの中の黒いつぶつぶは、
①海藻粉末
昔こんにゃくは、木や草の灰を凝固剤として使っていたので、灰色をしていました。
その名残で、色を出すために色付け粉として、アラメやカジメなどの海藻粉末を使用しています。
②こんにゃく芋の皮
生のこんにゃく芋をすりつぶして作るこんにゃくは、適度に皮を残し、芋の皮もすりつぶすので、芋の皮がつぶつぶになります。
海藻粉末を入れない、生芋100%こんにゃくでもつぶつぶがあるのは、このためです。
冬期限定シリーズのこんにゃく芋は、広島県産の在来種という芋を使用して製造しております。
上野屋では白いさしみこんにゃくをわらび餅のように食べる「こんにゃくすい~つ」を取り扱っています。好きな大きさに切って、きなこと黒蜜をかけるスタイルと、抹茶パウダーと黒蜜をかける商品があります。
低カロリーで腸力アップにいいとされるこんにゃくのデザートなら、安心ですね。
こんにゃくすい~つ1袋あたりのカロリーは167kcalです。2,3人で分けて食べることをおすすめしているので、50kcal程度で楽しい時間を!
こんにゃくは開封後でも冷蔵保存が可能なので、→保存の仕方を参考にして 違う料理にしてみましょう。 こんにゃくは煮る、焼く、炒める、炊き込むなどと使い勝手がいいので毎日の料理にお使いいただけます。 上野屋提案のこんにゃくレシピも参考にしてください
こんにゃく独特の臭みを抜いて、より美味しく食べるためです。
熱湯で1分程ゆでると臭みがとれ、料理の味がしみこみやすくなります。
さしみこんにゃくや香肌麺、生芋100%こんにゃくは臭みがないのでアク抜きせずに水洗いのみでそのまま食べられるこんにゃくです。
手間を省きたいときや火を使わずに調理したいときはアク抜き不要のこんにゃくをお選びください。
こんにゃくの味はそのままですが、食感や味のしみ方・絡み方に大きく違いが出ます。
煮込む場合は大きめに切る、炒める場合は細かく切る、など料理によって使い分けられます。また切らずにちぎると表面積が大きくなり、切るよりも味がしみ込みやすくなるのでおすすめしています。ちぎることを活かしたレシピは→ ちぎって美味しい肉じゃが
また、さしみこんにゃくの場合は薄切りにして冷やすとよりツルツルとした食感が楽しめますし、こんにゃくすい~つは角切りにしたほうが噛み応えが楽しめるのでおすすめしています。
上野屋レシピでもこんにゃくの切り方を紹介しています。削ぎ切り編 角切り編 など
つるつるして切りにくいこんにゃくですが、切り方によるアレンジの違いをお楽しみ下さいね。
包丁でスパッと切るよりもちぎったほうが切り口の断面積が大きくなって、味がしみ込みやすくなるからです。
ちぎる方法は、手でちぎったり、スプーンやフォークでちぎったりということが多いようです。煮物の味を楽しみたいときはちぎるのがおすすめです。
こんにゃくは開封する前と後で、保存方法が違います。 開封前なら「直射日光、高温多湿を避け、常温で保存」などと袋に書いてあれば、冷蔵庫に入れなくても保存できます。
※賞味期限は各商品を見てお確かめください。
開封後のこんにゃくは、できるだけ表面が乾かないようにタッパーに水をはったり、上からラップをかけるなどして、冷蔵庫で保存します。
※開封後はできるだけ早くお召し上がりください
はい、ございます。
生芋小玉こんにゃく、自家製こんにゃくの2品は、生芋こんにゃくですが、さしみでお召し上がりいただくことができます。
季節限定ですが、冬期限定国産生芋100%板こんにゃくと糸こんにゃくも、さしみでお召し上がりいただくことができます。
はい。さしみこんにゃくは、煮ても溶けません。しかし、若干食感が変わります。
こんにゃくの下処理(あく抜き)方法は、
●下ゆで:沸騰したお湯に2~3分ゆでる
●唐炒り:フライパンで炒める
●塩もみ:表面に塩をすりこみ、こんにゃくから水分をだす
代表的なものは、この3つの方法です。
上野屋では、「下ゆで」を推奨しております。
煮るなら板こんにゃく、炒めたり鍋物には糸こんにゃくがよく使われますが、こんにゃくサラダや麺としてなど、まだまだいろいろな使い方があります。下記参考にしてください。
●板こんにゃく:おでん、筑前煮、甘辛煮、こんにゃくステーキなど
●糸こんにゃく:鍋物、すきやき、肉じゃが、麺、サラダ、和え物など
●つきこんにゃく:和え物、キンピラ、肉じゃが、炒め物など
●小玉こんにゃく:おでん、甘辛煮、芋煮、豚汁、味噌汁、炒め物など
●さしみこんにゃく:さしみ、サラダ、デザート(きなこ、はちみつ、フルーツソースなど)、冷たいこんにゃくステーキ
●こんにゃく麺:焼きそば風、パスタ風、そうめん風、炒め麺、温麺、サラダなど
上野屋でもまだまだレシピを増加中です。 レシピはこちらから
はい。ゆでたり、炒めたり生食以外の調理にご使用いただいても問題ございません。
こんにゃくの袋に入っている水は、こんにゃくと同じアルカリ性のお水です。
独特の臭いがございますので、一度流水にて流していただくことをお勧めいたします。
板こんにゃくや糸こんにゃくなど、オーソドックスなこんにゃくは、タッパーにお水を張っていただき、こんにゃくが乾燥しないように冷蔵庫にて保存してください。
さしみこんにゃくは、ラップで包み、こんにゃくが乾燥しないようにして冷蔵庫にて保管してください。
こんにゃくは、芋からつくる作り方と粉から作る作り方の2つがあります。
粉からの場合をざっくり説明すると
①こんにゃく粉を水に溶きます。(こんにゃく糊(ペースト状)ができます)
②寝かせます。(約1時間半)
③練ります。
④凝固剤を混ぜます。
⑤成形します。(糸こんにゃくの場合は麺状に、玉こんにゃくの場合は玉状に)
⑥加熱します。(成形と殺菌の役割です)
⑦出来上がりです。
生芋からの場合ざっくり説明すると
①こんにゃく芋を洗います。
②こんにゃく芋を茹でます。
③こんにゃく芋をすりつぶし、水と混ぜます(こんにゃく糊(ペースト状)ができます)
④寝かせます。(約1時間半)
⑤練ります。
⑥凝固剤を混ぜます。
⑦成形します。(糸こんにゃくの場合は麺状に、玉こんにゃくの場合は玉状に)
⑧加熱します。
⑨出来上がりです。
たくさんの人に上野屋のこんにゃくを食べてもらうこと
お客様からおいしいと言ってもらうこと
いい製品ができたとき
仕事を通じていろんな人と出会うこと
製造で大変なのは、毎日の掃除です。食品を扱っているので清潔に保つのが一番ですね。
出荷は、お客様に届ける期限を間に合わせることです。急に注文がくることも、たくさん注文があることもあるので、間違えずに確実に届くようきっちり確認して行っています。
全体としては、お客様からご注意をうけるときです。ありがたいご指摘ですが、クレームがないようにしていけたらいいと反省します。
それぞれの仕事に大変なことはありますが、一つ一つ丁寧に対応して次につなげるようにしています。
製造や清掃、検品、シールはり、箱詰め、出荷、伝票発行、配達、営業、調査などの仕事があります
16人います。
こんにゃくの製造をする人、出荷の仕事に関わる人、受注発注をする人、配達や営業をする人など、協力し合って働いていますとっても重要な作業です。
①金属検出器
②一つ一つ人の目で、日付、形、ごみ、袋に穴が開(あ)いていないかなどを確認(かくにん)します。
作ります。1年に1つは新商品を出したいと思っています。最新は飯高飯南のお米を使ったこんにゃく麺です
①糸こん:洗ってすりつぶします。
②板こん:洗って、ゆでて、すりつぶします。
機械の数:24台
機械の種類:原料ホッパー3台、練り機2台、連続機2台、包装機3台、真空包装機1台、切断機1台、リテーナー1台、流し釜1台、玉こん機1台、つきこん機1台、金属検出器2台、芋擦り機1台、芋洗い機1台、サンテナ洗浄機1台、シール機1台、印字機1台、梱包機1台
つくるこんにゃくによって、少しちがいがあります。
機械でしていること:水とこんにゃく粉(こな)を混(ま)ぜる。こんにゃく芋を洗う、すりつぶす。こんにゃくのりを練る。凝固剤(ぎょうこざい)をまぜる。包装(ほうそう)する。など、製造に関わることはほとんど機械で行います。
手でしていること:原材料を計量する。洗った芋をゆでる。すりつぶした芋を練る。こんにゃくの形を作る。こんにゃくを切る。殺菌(さっきん)する。包装する。箱(はこ)にならべる。商品のチェックをする。
①こんにゃくのりをつくる時
②練り機でこんにゃくのりを練る時
いろいろな商品があるので、それぞれの注文に応じて、在庫を見ながら調整して作っています。なので一日何個と決まっていませんが、下記調べによると毎週10,000個は作っています。忙しい時はもっと多いです。
(1か月・1年)※2017年しらべ
1日:135こ~8,000こ 1か月: 40,000こ~90,000こ 1年:660,000こ
①材料に払うのお金(原料費)
②働く人に払うお金(人件費)
③会社を続かせていくお金(※いいものを作り続けていくためのお金)(利益)
98円~360円の間で売っています
北海道から沖縄までほとんどの県で販売していますが、いっていない県もあります。
海外では香港のスーパーマーケットで取り扱いがあります。
一部ですが、店舗情報も載せています。参考にして下さい。
飯高町や松阪市内でみんなの知っているところでは: つるや、飯高駅、茶倉駅、ミセススマート、エコータカオカ、マックスバリュ、ぎゅーとら、ベルファームなどに出荷しています
取り扱い店舗はこちらを参照可能です。
上野屋は主に卸販売を行っており、全国に卸売りしております。場所や取扱規模によってそれぞれの価格やロットなど対応いたしますので、こちらからお問い合わせください。
在庫状況、混雑状況にもよりますが、通常ですと、2~4日程度で出荷、お届けさせていただきます。
上野屋オンラインショップがありますので、ご利用ください。
津市内では、高野尾花街道朝津味、スーパーサンシ河芸店、ぎゅーとらラブリー芸濃店、ぎゅーとらラブリー津 神戸店、ぎゅーとらラブリー持川店、ぎゅーとらラブリー 一志店、ぎゅーとらラブリー久居店、ぎゅーとらラブリーブリー渋見店、マックスバリュ津城山店などでお取り扱いがございます。
取扱商品については、各店舗様により異なりますので、直接お店にご連絡ください。
取扱店舗のページがございますので、こちらを参考にしてください。
弊社のこんにゃくをお気に入り頂き、誠にありがとうございます。
名古屋市内では、旬楽膳 地アミ店にて販売いたしております。
弊社では、こんにゃく芋の販売は行っておりません。申し訳ございません。
たくさんの人に上野屋のこんにゃくを食べてもらうこと
お客様からおいしいと言ってもらうこと
いい製品ができたとき
仕事を通じていろんな人と出会うこと
製造で大変なのは、毎日の掃除です。食品を扱っているので清潔に保つのが一番ですね。
出荷は、お客様に届ける期限を間に合わせることです。急に注文がくることも、たくさん注文があることもあるので、間違えずに確実に届くようきっちり確認して行っています。
全体としては、お客様からご注意をうけるときです。ありがたいご指摘ですが、クレームがないようにしていけたらいいと反省します。
それぞれの仕事に大変なことはありますが、一つ一つ丁寧に対応して次につなげるようにしています。
製造や清掃、検品、シールはり、箱詰め、出荷、伝票発行、配達、営業、調査などの仕事があります
16人います。
こんにゃくの製造をする人、出荷の仕事に関わる人、受注発注をする人、配達や営業をする人など、協力し合って働いていますはい。大丈夫です。この苦み(えぐみ)は、凝固剤由来の物ですので、身体に影響のあるものではございません。
上野屋のさしみこんにゃくは、凝固剤(水酸化カルシウム)の量を極限まで少なくして製造しておりますが、製法上、凝固剤の成分が商品の中心部にのこり、苦み(えぐみ)を感じることがございます。
苦み(えぐみ)を感じられましたら、タッパーなどの容器にお水(もしくは冷水)を入れ、製品をカットしてから、その水に5~10分程度にさらしていただくか、一般的なこんにゃくのあく抜きのように、熱湯で2分程度湯がいていただくことをお勧めいたしております。
是非お試しください。
この質問に該当する商品
→山の清水が育んださっぱりおいしいさしみこんにゃく あおさの商品ページはこちら
→山の清水が育んださっぱりおいしいさしみこんにゃく しょうがの商品ページはこちら
→志摩の里海 完熟天然あかもくさしみこんにゃく あおさ醤油付き・タレなしの商品ページはこちら
こんにゃく麺のメリットは、低カロリーで低糖質でゆでても麺が伸びないことなどが挙げられますが
デメリットとして、こんにゃくの臭みが気になることがありました。
臭みのないこんにゃく麺を突き詰めたのが香肌麺なのですが、自社工場での研究の結果、極細麺にすることで最も臭みの出ない麺になりました。
玄米を練りこんだ極細麺であることで、味が絡みやすく、アレンジのしやすいこんにゃく麵になっています。
和風のそうめんアレンジだけでなく、イタリアの極細パスタ風に冷製で食べたり、サラダや和え物で食べていただくにも、極細麺が使いやすいと考えています。
上野屋では白いさしみこんにゃくをわらび餅のように食べる「こんにゃくすい~つ」を取り扱っています。好きな大きさに切って、きなこと黒蜜をかけるスタイルと、抹茶パウダーと黒蜜をかける商品があります。
低カロリーで腸力アップにいいとされるこんにゃくのデザートなら、安心ですね。
こんにゃくすい~つ1袋あたりのカロリーは167kcalです。2,3人で分けて食べることをおすすめしているので、50kcal程度で楽しい時間を!
下茹でしてアク抜きすることなく、洗うだけで食べてもらえる商品は
香肌麺、さしみこんにゃく(あおさ、しょうが、あかもく)、こんにゃくすい~つ、生芋100%自家製こんにゃく、冬期限定生芋100%プレミアムこんにゃく(板と糸)です。香肌麺や生芋100%こんにゃくなどは火を使って調理しても味がしみこんで美味しくなりますが、アク抜きなしでも使えるので、防災食品としてもおすすめです。
こんにゃくは常温で長期に保存してもあまり変質しないので、ストックするのに適した食品です。
市販のこんにゃくの賞味期限は30日以上、長いときは90日以上で販売されており
冷暗所で湿気を避けて保存すれば非常に長持ちします。
水洗いのみで火を使わず食べられる商品は、手軽さのみならず、防災食品としてのストックもおすすめです。
とはいえ、生芋こんにゃくの作り立ては本当に美味しいので、
すぐに使うなら新しいのを選んでもらうことをおすすめします。
一年中出回るこんにゃくですが、実は冬が旬の食べ物です。
中でもこんにゃく芋の生芋を使ったこんにゃくは、冬期限定の季節商品です。
おでんやお鍋などこんにゃくが欠かせないのは冬の料理であることからも、寒い季節に一番美味しくなるのがこんにゃくですね。
逆にさしみこんにゃくは原材料の関係から夏限定の商品もあります。
季節に合わせて美味しいこんにゃくを召し上がって下さいね。
こんにゃくの主原料は、こんにゃくの粉と生のこんにゃく芋の2種類があり、生のこんにゃく芋から作られるこんにゃくのことを「生芋こんにゃく」と言います。 多くの場合は、こんにゃく粉と生のこんにゃく芋を両方使うことが多いですが、生のこんにゃく芋だけで作ったこんにゃくのことを「生芋100%」と言います。 粉からつくるこんにゃくに比べて、生芋こんにゃくは、割高になることが多いのですが、それは、生のこんにゃく芋から作ると仕込みに手間暇がかかることや原材料の価格が粉に比べて高くなることが理由です。 そして、食感の面でも違いがあります。粉からつくるこんにゃくは、口当たりがつるっとしているのに対して、芋からできるこんにゃくは口当たりがざらっとしています。 これは、粉と芋の粒子の大きさの違いでそういう食感になり、ざらっとして、粒子の荒い生芋こんにゃくのほうが、煮物にすると味しみがいいです。逆に粉のほうは粒子が細かいので、さしみこんにゃくなどにするとのどごしがいいです。是非食べ比べてみてください。 【商品ページはこちら】
原材料が違います。しらたきや糸こんにゃくはこんにゃく芋やこんにゃく粉からできています。春雨は豆やじゃがいものでんぷんから作られており、くずきりは葛の根からとれるでんぷん粉から作られます。
100g中にふくまれるカロリーにも違いがあり、一般的にしらたきや糸こんにゃくは6㎉、乾燥状態の春雨で342㎉、ビーフン346.9㎉、くずきり356.1㎉となっています。 意外に春雨のカロリーが高いように見えますが、実際一食分では10gで34㎉ですし、くずきりもゆでると100gで135㎉です。乾燥状態で100gともなれば戻すと大変な量で一食分にはまずありえないので、カロリーはそれほど気にする必要もなさそうですね。
「しらたき」も「糸こんにゃく」も呼び方が違うだけで、同じものです。どちらも糸状のこんにゃくのことをいいますが、主に関西では「糸こんにゃく」といい、関東では「しらたき」といいます。糸こんにゃくは生芋を配合した色付きのものも多く、しらたきはほとんど白色をしていますが、白い糸こんにゃくもありますね。
※上野屋では極細の糸こんにゃくを「しらたき」と呼んでいます。 → しらたきレシピはこちらから
①材料に払うのお金(原料費)
②働く人に払うお金(人件費)
③会社を続かせていくお金(※いいものを作り続けていくためのお金)(利益)
98円~360円の間で売っています
北海道から沖縄までほとんどの県で販売していますが、いっていない県もあります。
海外では香港のスーパーマーケットで取り扱いがあります。
一部ですが、店舗情報も載せています。参考にして下さい。
飯高町や松阪市内でみんなの知っているところでは: つるや、飯高駅、茶倉駅、ミセススマート、エコータカオカ、マックスバリュ、ぎゅーとら、ベルファームなどに出荷しています
取り扱い店舗はこちらを参照長年の経験(けいけん)と勘(かん)です。でもそれだけではダメなので、分析センターで保存試験をしてもらって、それをもとに決めています。
こんにゃくには、ほとんど栄養がありません、といわれています。でもグルコマンナンという食物繊維が主な栄養素です。加工するときに凝固剤を入れるのでカルシウムも多く、体内のバランスを保つのにいいアルカリ食品です。また原料に海藻を練り込んだ商品はミネラルを同時に摂取することができます。
カロリーはほとんどないけれど、身体を整えるのに役立つのがこんにゃくのパワーです。
工場長(こうじょうちょう)の努力のおかげです。大きさや形、太さをかえたり、味をかえたり、原材料をかえたりしています。
全部で45種類くらい(季節によってかえている。いつも30種類くらい)あります。
板こんにゃくや糸こんにゃく、小玉こんにゃくといった形状の違い、大きさや原料の違いなどで 様々な商品があります。
分類や製法の違いで大きく以下に分けられます。
種類:①白②黒③生芋④さしみ⑤こんにゃく麺⑥加工(切り・つき)
製法:①生詰(なまづめ)②バタ練(ね)り③オード式④糸こん
形の違いでは板こんにゃく、糸こんにゃく、玉こんにゃくに分類されるし、原料の違いで生芋こんにゃくやさしみこんにゃくなどに分けられます。他にも原料や大きさ・太さなどの違いで細かく商品化されています。
可能です。
上野屋は主に卸販売を行っており、全国に卸売りしております。場所や取扱規模によってそれぞれの価格やロットなど対応いたしますので、こちらからお問い合わせください。
在庫状況、混雑状況にもよりますが、通常ですと、2~4日程度で出荷、お届けさせていただきます。
上野屋オンラインショップがありますので、ご利用ください。
津市内では、高野尾花街道朝津味、スーパーサンシ河芸店、ぎゅーとらラブリー芸濃店、ぎゅーとらラブリー津 神戸店、ぎゅーとらラブリー持川店、ぎゅーとらラブリー 一志店、ぎゅーとらラブリー久居店、ぎゅーとらラブリーブリー渋見店、マックスバリュ津城山店などでお取り扱いがございます。
取扱商品については、各店舗様により異なりますので、直接お店にご連絡ください。
取扱店舗のページがございますので、こちらを参考にしてください。
弊社のこんにゃくをお気に入り頂き、誠にありがとうございます。
名古屋市内では、旬楽膳 地アミ店にて販売いたしております。
はい、ございます。
生芋小玉こんにゃく、自家製こんにゃくの2品は、生芋こんにゃくですが、さしみでお召し上がりいただくことができます。
季節限定ですが、冬期限定国産生芋100%板こんにゃくと糸こんにゃくも、さしみでお召し上がりいただくことができます。
弊社では、こんにゃく芋の販売は行っておりません。申し訳ございません。
はい。さしみこんにゃくは、煮ても溶けません。しかし、若干食感が変わります。
生芋小玉こんにゃくに一番近いのは、自家製こんにゃくです。
どちらもこんにゃくを粉からではなく生の芋から作っており、歯ごたえがあります。こんにゃくの中の黒いつぶつぶは、
①海藻粉末
昔こんにゃくは、木や草の灰を凝固剤として使っていたので、灰色をしていました。
その名残で、色を出すために色付け粉として、アラメやカジメなどの海藻粉末を使用しています。
②こんにゃく芋の皮
生のこんにゃく芋をすりつぶして作るこんにゃくは、適度に皮を残し、芋の皮もすりつぶすので、芋の皮がつぶつぶになります。
海藻粉末を入れない、生芋100%こんにゃくでもつぶつぶがあるのは、このためです。
袋をあけたら、要冷蔵で1~2日が目安ですが、開封したら、なるべく早くお召し上がりください。
さしみこんにゃくのぬめりは、原材料の加工でんぷん由来のものですので、品質上なんら問題はございません。
本品は、より柔らかく刺身風に仕上げるため、原材料に加工でんぷんを使用しております。このため、通常のこんにゃくにはないような、表面のとろみとなり、本品の特徴の一つとなっています。
また、通常こんにゃくは水分を多く含むため、製造日から日が経過するほど、製品内の水分が外に抜けていきます。これを離水といいます。
このため、同様の商品であっても、保存状態の違いや、日が経過するほど、ぬめり(離水した水分)の量が多くなります。
さしみこんにゃくの商品ページへ大丈夫でございます。さしみこんにゃくの表面のとろみは、商品の特性であり、品質上の問題ではございません。
さしみこんにゃくの商品ページへ求人情報のページがあります。
→こちらのページでご確認下さい
お問い合わせ・見学のご希望歓迎です。
一緒に美味しいこんにゃくを作っていきましょう。
小麦粉を使った製品は粘りの素となるグルテンが含まれています。和食で人気の麩はグルテンをこねて作られています。
粘りがあり麺を作るのにも重宝なグルテンですが、最近ではアレルギー物質として敬遠されることが多く、グルテンを含まない食品(=グルテンフリー)を選ぶ人が増えています。
麺類を食べたいけれどグルテンたっぷりの小麦麺を避ける人に選ばれているのが
→こんにゃく香肌麺です。
着色料も不使用で、地元産の玄米粉を練り込んだこんにゃく香肌麺は、小麦麺を代用して更に美味しい現代社会に重宝される商品です。
低カロリーで食物繊維が豊富、さらに適切な排泄を促してくれるこんにゃくは、ダイエットを意識される方には重宝な食品です。
腸を掃除してくれるなので、こまめに摂取するとおなかすっきりに役立ちます。使い勝手もいいのでこんにゃくを味方につけて日々の食事を美味しくヘルシーにしてくださいね。
詳しくは 腸力アップのページへ
上野屋イチオシの美を意識する商品は こんにゃく香肌麺 です。こちらのページもキレイを目指して作られたので、是非ご覧下さい。
食事の量や満足感を減らさず糖質やカロリーをカットして、代謝をアップさせるのに、こんにゃくが味方になりますよ。
こんにゃくは低カロリーで食物繊維が豊富な食品なので、食べ過ぎて太り気味になるのを阻止するダイエット効果に優れています。 体内の砂出しをしてくれますので、便通に悩む方には大変効果的です。
またこんにゃくはアルカリ性食品なので、酸性に偏りがちな身体のバランスを整える効果もあります。
さらに原材料に海藻を含む商品の場合は(さしみこんにゃくあおさ、あかもく、ど田舎こんにゃくなど)、海藻のミネラルも摂取することができます。
排泄を促して、カルシウムやミネラル補給に役に立つこんにゃくは、腸の働きを促して免疫力を高めるのにも効果的と言えそうです。
それはもちろん美味しいからです!というだけでなく、こんにゃくにはお腹をそうじしてくれる働きがあるからです。
カロリーの高いものばかりを食べていると胃や腸に負担がかかるのですが、こんにゃくを食べることで体の中がスッキリする効果があります。またこんにゃくには微量ですがカルシウムも含まれております。 すきやきやおでんなどカロリーが高めの食事にこんにゃくが好まれるのは、体のバランスを整える昔からの知恵といえますね。 → 腸力アップについてもっと知りたい方はこちら
まだ飯高町の木材を櫛田川に流して運んでいた時代。上野屋は、上野屋旅館という旅館でした。その旅館に名前をつけるときに、もともと家が山の上の野原(虻野)にあって、そこから降りてきたからという理由で上野屋という名前になりました。
現在もう旅館はしていませんが、今も名前は上野屋です。上野屋はもともと旅館でした。その旅館を開業する際、相談した当時の区長の西浦さんという方が名付け親らしいです。
最初は、飯高町の産物(さんぶつ)やこのちいきでとれるこんにゃく芋をあつかう問屋(とんや)さんでした。(※昔は三重県のこんにゃく芋は全国でも有名だった。)でも、こんにゃく芋が腐(くさ)ってくるので、こんにゃくの製造(せいぞう)をはじめました。それが昭和33年ごろです。(60年くらい前)
家がここにあったからです。
でも、こんにゃくをいろんなところで販売するようになって、飯高町のきれいなお水がこんにゃくをとってもおいしくしてくれることが分かってきました。
ご存知の通り、全国で生産されるこんにゃくのほとんどが群馬県で生産されます。しかし昔は全国各地でこんにゃくが生産されていました。ではなぜ群馬県のこんにゃく産業が発展したのかということですね。
大きな要因としては二つあります。1つ目は、品種改良による成果。2つ目はこんにゃくを作るのに適した土壌がたくさんあることです。
こんにゃく芋は、種芋を植えてから収穫までに3~4年かかります。また蒟蒻の「蒻」の字は草冠に弱いと書くことからもわかるように、こんにゃくは風害や病気などにとても弱い植物なんです。
そんなこんにゃく芋を従来のものより強く、収穫も早くできるような品種に改良したのが群馬県です。
そして群馬県の中でもこんにゃく芋の主産地となっている赤城山麓の広大な緩斜面や火山灰の土壌が、湿気を嫌うこんにゃく栽培にとても適した地域となっています。
下仁田町のあたり(南牧村)はこんにゃく王国群馬の出発点となったところだと聞いています。
こんにゃく芋には強いエグ味があって、そのままだとゆでてもふかしても食べられません。 少しでもかじると、半日くらい口の中がヒリヒリと痛くなります。ですので、こんにゃく芋は加工してアク抜きしなくてはいけないのです。 江戸時代の百科事典には、「生の蒟蒻(こんにゃく)には毒あり、ねずみこれを食して死に至るをもって知るべし」とあるほどで、野生動物にも食べ物と認識されていないようです。 加工などは人間にとっては、手間がかかるんですが、こんにゃく芋にとっては他の動物に食べられないようにするための大事な自己防衛作戦なんですね。 弊社では、なにも知らない新入社員に、工場長がいたずらで、ゆでたこんにゃく芋をそのまま食べさせてみたことがあります。ほんの少しなめただけだったのですが、あまりの刺激にその後トラウマとなっています。。。(苦笑) それにしてもこんにゃくを最初につくって食べた人は本当にえらいと思います。 ちなみにこんにゃくの作り方は2000年ほど前からほとんど変わっていません。